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あこた の日記

なんか変なことしてたら言ってください

【科学】ナマケモノ、世界記録達成

student.societyforscience.org

【要約】

生涯を木の上で暮らすことで知られているナマケモノだが、三つ爪のナマケモノが哺乳類の中で最も代謝率が低いということが明らかになった。

捕獲したナマケモノ同位体で標識した水をナマケモノに摂取させ自然に放した後、7~10日後に再び捕獲し血中にどれだけその水が残っているのかを調査した。

その結果二つ爪よりも三つ爪の方が残留率が高く、代謝率が低いことが明らかになった。

冬眠をしない哺乳類の中で最も低い記録を示し、恒温動物の蛇などに匹敵する値であった。

 

【感想】

動物の英単語はなかなか知らないものが多かったです。

あと長文を読んでいないと読解力が鈍りますね。。。

cichlid カワスズメ

sloth ナマケモノ

vertebrate 脊椎動物

hibernation 冬眠

folivore 葉食動物

arboreal 樹上動物

subsist 生存する

finch フィンチ(トリの一種)

 

 

【科学】新粒子、発見さる?

student.societyforscience.org

【要約】

昨年12月にスイスの世界最大の加速器LHCで新粒子存在の痕跡が発見された。

実験結果は新粒子が存在後、二つの光子に分解することを示唆した。

多くの科学者がこの結果に疑問を抱いたが、今年の4/12の"Physical Review Letters"でこの結果は新粒子の存在を説明できると判断された。

この新粒子の存在をつきとめるべくさらに数か月かけて実験が行われる予定だ。

 

【感想】

最近は新しい元素も発見されて、今年は物理学とっては大きな一年になりそうです。

LHCというのは正式名称は「大型ハドロン衝突型加速器」であり、スイスのジュネーブにあるそうです。ヒッグス粒子の存在を確認したのもここです。

理系の人なら新しい粒子とかに少しはわくわくするのではないでしょうか。

ダークマターとも何か関係するのではないかと言われているので続報に期待です。



【科学】GPC→精製、分子量(サイズ)

また備忘録の意味も込めてまとめます。

GPC(Gel Permeation Chromatography)

 和訳すると「ゲル浸透クロマトグラフィー」

 

【簡単に言うと】

GPCとは、化合物を精製するための作業。

分子量で分離することができる。

カラムの中には多孔性ゲルが充填されていて、隙間に入り込みにくい(分子量が)大きい分子は早く、(分子量が)小さい分子は遅くカラムを通過する。

少しでも分子量に差があれば試料溶液を何週もさせることできれいに分離できる。

 

よく使う精製法のひとつですが、実際使ったことがあるのは二週間前に一回だけです。笑

思った以上に簡単できれいに分離できたのでこれからはもっと活用していきたいと思います。

ですが装置自体高価で操作を誤って壊したらとんでもない金額かかるのでそれは頭に刷り込んでおきます。。

 

少し気を付けておかなくてはいけないのが、分子の大きさで分離すると言いましたが、

必ずしも分子の大きさは分子量に比例するというわけではないということです。

例えば分子中にプラスマイナスのイオン性の部位が存在すれば電気的に引き合うので、同じ分子量を持つ電荷を持たないものに比べると分子自体の大きさは小さくなります。

また、かさ高い置換基を持つ分子であれば今度は反発しあうので、同じ分子量を持つかさ高くない置換基を持つものに比べて分子の大きさは大きくなります。

 

うちのGPCではできないですが、高分子の分子量を測定することもできます。

分子量が既知である標準物質を用いて較正直線(縦軸:分子量の対数、横軸:時間)を作製することで、高分子材料がカラムを通過する時間をもとに分子量を決定することができます。

 

研究テーマが少し変わってGPCもこれからたくさん使うことになると思うので最大限活用できるようにしていきたいです。

 

【科学】砂糖一粒で全世界のデータを収容??DNAにデータを保管

student.societyforscience.org

前回の「DNA折り紙」に続いてDNA関連の記事です。

【要約】

現在のデータ保管法に取って代わる方法としてDNAが注目されている。

コンピューターが0と1にデータを変換して保存しているのに対して、DNAはA,T,C,Gの4つの型にデータを変換して保存する。

データを読み込むときは、PCR法という加熱と冷却を繰り返す方法でDNAを十分な量まで増幅させてから読み込む。

現在の方法だと20-30年で移しかえる必要があるのに対し、DNAを利用すると数千年移しかえる必要がない。

砂糖一粒大のDNAで全世界のデータを収容できるほど容量が大きいということもあり、これからの発展に期待がもたれている。

 

【感想】

正直DNAを使ってデータを保存する方法については十分理解できた気がしていません。。。

何か良さげなサイトを見つけて勉強したいと思います。。

でも砂糖一粒で全世界のデータを保存とかすごすきるし、まさかDNAという生物の基をコンピューターサイエンスに応用できると思わなかったのでこの技術にはすごいワクワクするものがあります。

 

【書評】7時間睡眠やってみます。睡魔を再起不能にします。(「睡眠第一!」ですべてうまくいく)

 

「睡眠第一!」ですべてうまくいく

「睡眠第一!」ですべてうまくいく

 

僕は 高校時代から授業中に居眠りをすることで有名でした。。。

部活の朝練で疲れ果てた後に7限もあるなんてもう鬼かと思ってました。

途中からはもう全部の授業で起きておくのは無理だと思い、どうしても起きておかなければならない怖い先生や顧問の授業の前の授業は割り切って無理にでも寝る、という作戦を立てているくらいでした。

大学に入っても睡魔との戦いは変わらず、でも講義にそれほど真剣に取り組んでいたわけでもないので危機感はあまり感じませんでした。

学部4年の時は講義がなく、好きな実験中は眠たくならなかったので睡魔との戦いもこれで解決したか?と思っていました。

でもこの4月から大学院に入学し久しぶりに講義を受けたところ、まあ全く変わらず起きられない。これは大事な内容だ!と自覚していても気づけば夢の中。

社会に出るのがいよいよ近づいてきたのにこれはまずいと思い、睡眠についてもっと真剣に考えようと思っていた時に見つけたのがこの本です。

 

表紙から読みやすそうだなと思いKindle版を即購入しました。

この本を読んだ結果、自分の夢の実現のためにも睡眠をしっかりとろうと考えるようになりました。

  • しっかり寝ていない人は落ち込みやすい
  • 自己肯定感が低い人は睡眠の質も良くない

という内容がありました。

ぼくは人生において成長し続けるためには継続が最重要だと考えています。

そして継続のためにはモチベーションを高く維持し続けて日によってムラがないようにするべきだと思います。

 最近気持ちの浮き沈みが多いなーと思っていたのですが、これも睡眠が原因なのかもしれません。

しっかり睡眠を取ることでいつもポジティブに、高い意欲を持って何事にも取り組んでいけることを期待します。

また、

  • 生活の中の最優先事項を「寝ること」にする

とまで筆者は言い切っています。「朝活」や「時短」を奨励する本が最近多く出版されているけれどもそれ以前に睡眠が一番大事であるとも述べています。

昔から「勉強の効率を上げるためにも睡眠は大事」とよく言われますが、現役で医学部に合格し医学博士で教育学部教授でありながら本も多数出版する超人のような筆者に言われるとそれは説得力があります。笑

筆者は8時に寝て3時に起きて活動開始していたそうですが、そこまで極端ではないにしてもこれから徐々に朝型にもシフトしていきたいです。

とりあえずは毎日7時間睡眠を取ること、11時に寝て6時に起きることを目標にしていきたいと思います。

 

【科学】今日はDNAで折り紙つくるよ~

news.mit.edu

【要約】

「DNA折り紙」というDNAを高次構造体へ自己集合させる技術があるが、

今回MITは三次元的な構造体を作製する新しい方法を開発した。

従来の三次元構造とは異なり、中央に空隙を有した球体を作製できる。

その空隙の大きさを活かして、ワクチンや遺伝子操作物質を組み込むことなどといった応用が期待できる。

 

【感想】

「DNA折り紙」という言葉は初めて聞きましたが、これ自体は10年前から存在する技術のようです。(Chem-Station参照)

ただ作製できる構造体が二次元から三次元に拡張したのは最近のことで、しかもその応用の形というのはまだはっきり見えていなかったようです。

最近DNAを巨大な図書館のようなデータストレージに使う技術も報告されていますしDNAのような生体由来の技術を他の分野で応用するのが熱いのかもしれません。

生体がたやすく作り上げる凄い機能を持った分子を模倣するのはバイオミメティックとかいう言葉でよく知られていますし。

生化学については全然わからないですがナノ構造体という点ではこういう内容にも明るくなっていきたいです。

 

DVD&図解 見てわかるDNAのしくみ (ブルーバックス)

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【科学】MIT, 新しいタイプの電池の開発に成功 ~コンセプトは砂時計~

news.mit.edu

【要約】

MITが新しい発電方式を持つ電池の開発に成功した。

そのコンセプトとなったのは「砂時計」だ。

液体を材料として用いて、重力を利用して発電するのが大きな特徴といえる。

写真にあるような長方形型電池の中はタンクがフィルターで区切られており、重力により片方からもう片方のタンクへスラリー(懸濁液)状の液体材料が移動することによって発電する。

シンプルな構造であるために3Dプリンターでの作製などにより生産コストも下げられることが期待できる。

 

【感想】

新しい発明をするにあたって昔からある技術を利用するのはとてもかっこ良く感じます。

昔からの技術はシンプルなものが多いために人々に受け入れられやすいということもメリットになりそうです。

また、この液体を用いる技術は完全に新しいものではないということで、人が注目していない部分だとしても新しい研究の種になるものはないかという視点で見ていくことも重要なのかもしれません。

自分の研究もそういう温故知新的な視点を持って取り組んでみたいと思いました。